◆ルーブリック評価入門WS

プログラム名:ルーブリック評価入門WS

【概要】
高等教育においては、「何を教えたか」から「何を学んだか」というパラダイム転換の必要性が言われ、成績評価についても多様な評価方法・基準を設定することが求められています。レポートやポスター発表、学修ポートフォリオ等だけでなく、卒業研究の評価の際にも、ルーブリック評価表を用いることが有効です。本プログラムでは、成績評価の目的・意義から出発して、高等教育において近年注目が集まっているルーブリック評価表を用いた評価についての基本的な考え方を理解し、ルーブリック評価表作成の基本を身につけることを目的とします。

・日時:2024年12月14日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. 到達目標に基づく成績評価の基本について説明できる。
2. ルーブリックを用いた評価の意義と利点について説明することができる。
3. ルーブリック評価表の素案を自ら作成することができる。

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4144841

【申し込み締め切り】
2024年11月30日(土)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆デジタル学修歴証明書入門

プログラム名:デジタル学修歴証明書入門

※募集定員に達したため、申し込み受付を終了しました。

【概要】
諸外国に比べ、日本における学修歴のデジタル化は遅れていると言われています。しかし近年、ようやく日本においても学修歴のデジタル化が進み始めました。このプログラムでは、学修歴のデジタル化についての基本的な事項や、マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについて、諸外国との比較と日本における現状と課題などについて説明します。
 実際のデジタル学修歴証明書の導入事例として、芝浦工業大学における導入から運用まで、また、実際の発行例などについて紹介し、参加者が、それぞれの課題を見いだし、所属組織における学修歴のデジタル化に向けたヒントをつかめる事を期待しています。

・日時:2024年12月7日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:学修歴のデジタル化を推進したい教職員、DX 推進に携わる教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・デジタル学修歴について基本的な事項を説明することができる。
・マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについての基本的な事項を説明することができる。
・所属組織におけるデジタル学修歴の導入と運用に向けた課題を示すことができる。  

【担当者】
鈴木 洋(芝浦工業大学 情報イノベーション部 部長)
1991 年より芝浦工業大学に勤務。情報部門から 2014 年に教育イノベーション推進センター事務課に異動し、FDSD 支援、IR、教学マネジメント、学生支援等に携わる。2023 年 4 月より現職。大学行政管理学会(JUAM)常任理事、SD コーディネーター。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆教育プログラムをより良くするための学生参画に関するセミナー

プログラム名:教育プログラムをより良くするための学生参画に関するセミナー

※本研修は終了しました。

【概要】
来年度から第4サイクルの機関別認証評価が始まります。その中では、学生の学習成果を可視化するだけでなく、学生の意見や外部の視点を取り入れるなど多角的な視点から検証し、自己点検・評価の客観性や有効性を高めていくことが重要視されています。このセミナーでは、芝浦工業大学における取り組みを議論の始点にして、参加者の方々の取り組みも共有して頂きながら、各組織での学生参画導入の可能性と課題解決のヒントを考えていきます。
セミナー終了後には日をおいて、個別にコンサルティングをすることも可能です。参加申し込みの際に、
・所属組織での学生参画に関するご自身の役割
・現状までに取り組んでいること
・今回のセミナーでヒントを得たいこと
・個別コンサルの希望の有無
をお聞きしますのでご用意ください。

・日時:2024年11月23日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:10名程度(希望者多数の場合、個別コンサルを希望される方を優先します)
・費用:無料

【セミナーの到達目標】
1. 教育活動をより良くするための学生参画の類型について説明できる
2. 他大学の取組の現状を知り、所属機関での学生参画の可能性のヒントを得ることができる

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

プログラム名:研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

※本研修は終了しました。

【概要】
コーチング技能の活用によって、学生の考える力、自発性や応用力、可能性を引き出し、学生の個性を活かすことができます。この研修ではワークを交えながら、研究室指導に必要なコーチング技能の基本、準備、ティーチングとの使い分けなどを学びます。また、遠隔コーチングのメリットとデメリット、留意点などについて解説します。

・日時:2024年10月19日(土)13:00~16:00
・場所:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. 研究室教育の強みと弱みを説明できる。
2. 自身の研究室教育の特徴を分析できる。
3. コーチングの概略について説明できる。
4. コーチングとティーチングを使い分けることができる。
5. コーチングを体験する。

【担当者】
浜野 学(芝浦工業大学工学部教授)
日本オリンピック委員会、日本スケート連盟フィジカルコーチ及びトレーナー(1996~2008)、関東学院大学アメリカンフットボール部コーディネーター(1995-2005)、関東学院大学ラグビー部フィジカルコーチ(2006-2008)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆アカデミック・アドバイジング入門

プログラム名:アカデミック・アドバイジング入門

※本研修は終了しました。

【概要】
アカデミック・アドバイジング(AA)は、学生自身による将来の目的・目標の決定とその達成に向けて、担当者が途中段階のアセスメントを行いながら学生個人のニーズに沿った支援をすることであり、スチューデント・サクセスに導くための支援として米国で発展してきました。また、AAは、様々な背景をもつ学生に適切な支援を提供し、学生の大学に対する満足度を高めることにより、退学率の減少のほか、在籍継続率や卒業率の向上などにも効果があるとされています。コロナ禍の現在において、個々の学生の課題やニーズに沿った支援の重要性は増しています。この研修では、AAの事例やアカデミック・アドバイザーの役割などについてわかりやすく解説していただくとともに、スチューデント・サクセスとは何か、またスチューデント・サクセスに導くAAの実践方法について参加者同士で考えるグループワークを実施します。

・日時:2024年10月12日(土)13:00~15:30
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. アカデミック・アドバイジングの機能について説明することができる。
2. 学習成果を達成するための具体的なアカデミック・アドバイジング方策を提案することができる。
3. アカデミック・アドバイザーとして必要とされる能力について説明することができる。

【担当者】
清水 栄子(愛媛大学教育・学生支援機構准教授)
広島大学教育研究科人間科学専攻博士課程修了(博士(教育学))。専門は高等教育。安田女子大学職員、公立大学協会事務局主幹、国立高等専門学校法人阿南工業高等専門学校FD高度化推進室特命講師、愛媛大学教育企画室助教、講師、追手門学院大学共通教育機構などを経て、2024年4月より現職。日本アカデミック・アドバイジング協会(JAAA)会長、初年次教育学会理事。著書に「アカデミック・アドバイジング-その専門性と実践-日本の大学へのアメリカの示唆」(単著)、「大学SD講座2大学教育と学生支援」(分担執筆)、「大学の学習支援Q&A」(共編著)などがある。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆デザイン能力を育成する授業設計入門WS

プログラム名:デザイン能力を育成する授業設計入門WS

※本研修は終了しました。

【概要】
工学教育においてエンジニアリング・デザイン能力の重要性が広く認識されてきました。昨今注目されているデザイン思考、デザイン経営などにおいても求められているデザイン能力は技術者にとっても必要な素養といえます。このWSでは、技術者に求められるエンジニアリング・デザインとはどのようなものかなどの、デザイン能力に関わる基本的知識を学び、その本質をより深く理解します。そしてデザイン能力を育成するための授業例等のレビューやWSを通して、デザイン能力を育成する授業の特徴やポイントを理解することを目的とします。

・日時:2024年9月21日(土)13:00~16:30
・方法:本学・豊洲校舎における対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:先着30名程度 (希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. デザイン能力とは何かを説明することができる。
2.デザイン能力を育成するデザイン教育の観点を説明することができる。
3.デザイン教育の観点を取り入れた授業設計ができる。

【担当者】
吉武良治(芝浦工業大学 デザイン工学部デザイン工学科 教授)
日本IBMにてユーザー中心設計、UXデザインの牽引役として、製品・システム・サービスの企画・設計・評価の実務やコンサルティングに従事し、2013年より現職。一般社団法人日本人間工学会 前理事長、NPO法人人間中心設計推進機構副理事長。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆大学教員、職員のための知的財産マネジメント研修

プログラム名:大学教員、職員のための知的財産マネジメント研修

※本研修は終了しました。

【概要】
理系分野(理学・工学・薬学・農学・医学など)の教員が、自らの研究成果を知的財産権として保護し産業界へ技術移転することを考える際に留意すべき事項や、大学などの知的財産部門の職員が発明評価において検討すべき事項を、発明届のケース資料の事前学習、ワーク当日の議論を通じて学びます。

・日時:2024年9月21日(土)9:30~12:00
・方法:事前学習+本学豊洲校舎での対面研修
・対象:知的財産の創造、保護、活用に関わる大学・研究機関等の教員、職員
・条件:基礎レベルの知的財産権の知識を有すること
・人数:先着20名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・発明を適切に評価し、権利化、技術移転につなげるために必要な課題対応ができるようになる。
・大学の発明評価委員会の運営に必要な事項を理解し、活動の改善を図ることができる。

【担当者】
田中秀穂(芝浦工業大学 名誉教授、教育イノベーション推進センター 特任教授)
大学の発明評価委員会を長く担当し特許の評価、出願、技術移転に携わる。専門は技術経営学、知的財産経営学で「知的財産入門」、「先端技術とビジネス」等を担当する。知的財産高等裁判所の専門委員(バイオ、医薬分野)を15年以上務めている。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆授業デザインWS

プログラム名:授業デザインWS

※本研修は終了しました。

【概要】
理工系科目のような積み上げ式かつ比較的大規模なクラスサイズの科目で、高い活動性や双方向性をもつ講義を実現するためには周到な授業設計が必要です。その骨組みとなるのがシラバスであり、それを実現する第一段階が授業デザインです。授業デザインWSでは、理工系科目で取り入れられている実践事例を参照しながら、半期の授業デザイン、1回の授業デザインの基本を身に着けます。

【WSの到達目標】
<前半:半期の授業デザイン>
1.基礎的な授業デザイン方法を修得することができる。
2.自身の授業をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.自身の授業における授業デザインに関する課題解決のヒントを得ることができる。
<後半:1コマの授業デザイン>
1.1コマの授業デザインの基本を学び、学習理論に基づいたアクティブラーニングを取り入れるヒントを得ることができる。
2.自身の1コマの授業構成をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.授業の取り組みについて他者と話し合うことで、自身の1コマの授業における課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
 榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

・日時:2024年9月5日(木)13:00~17:00
・場所:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生の学修を促すシラバスの書き方WS

プログラム名:学生の学修を促すシラバスの書き方WS

※本研修は終了しました。

【概要】
双方向性をもつ講義を実現するため、また学生の自主学習を促すために授業設計が大切な要素の一つと考えられており、その骨組みとなるのがシラバスです。教員によっては、大学のホームページ等で参照できるシラバスとは別に、初回講義でより詳細なシラバスを配布する教員もいます。
本WSはシラバス作成に関して概観した後、ご自分のシラバスをグループ内で共有していただく予定です。可能であれば、ご自分の授業で配布される予定のシラバスをご持参していただけると助かります。話し合いを通じて、自己のシラバスを確認できる機会になれば幸いです。授業目的や達成目標を振り返り、必要に応じて改訂し、より学生の学修を促すシラバスになることを目指しています。

【到達目標】
1.シラバスの基本的な構造について説明することができる
2.自身の授業における達成目標を振り返り、適宜改訂することができる
3.自身の授業における学生の学修を促すシラバスの書き方のヒントを得ることができる

【担当者】
恒安眞佐(芝浦工業大学 建築学部 教授)
 高等教育開発、具体的には言語習得に関心を持っており、教員の教育力の向上に関しての研修もいくつか担当しています。

・日時:2024年9月5日(木)10:00~12:00
・方法:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生主体の授業運営手法WS(オンライン)

プログラム名:学生主体の授業運営手法WS(オンライン)

【概要】
理工系学部では従来から、実験・実習や卒業研究等の中でアクティブラーニングが広く実践されてきました。これら「高次のアクティブラーニング」に対し、知識の定着・確認を目的とした講義等で実践されるアクティブラーニングは「一般的アクティブラーニング」と呼ばれています。このワークショップでは、「一般的アクティブラーニング」を効果的に実践するための、学生主体の授業運営手法を身につけます。

・日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
・方法:Zoomによる実施
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:30名 (希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:テキスト代5000円
*別途消費税がかかります。芝浦工業大学学内教職員の自己負担はありません。

【担当者】
ダイナミックヒューマンキャピタル 代表取締役 中村文子
(略歴)P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイにて人材・組織開発に携わる。ボブ・パイク氏の提唱する「参加者主体」のクラス運営、トレーニングをその日のみの「イベント」に終わらせないアプローチを実践している。人材育成分野で20年以上の経験を有する。The Bob Pike Group マスタートレーナー。
(大学における研修実績)
2009年~2012年 SPODフォーラムで1日講座「教員主導・学生主体の授業の進め方」担当
2013年12月 大学評価・学位授与機構、および、大阪大学教育学習支援センター主催により、「学生主体の授業デザインと運営手法~アクティブ・ラーニングの基盤 体験セミナー」開催
2015年より年に2回、芝浦工業大学で「学生主体の授業運営手法WS」を実施

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4033432/

【申込締切】
2024年7月29日(月)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp