◆カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について学ぶWS(希望者への個別コンサル付き)

プログラム名:カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について学ぶWS(希望者への個別コンサル付き)

※本WSは終了しました。

【概要】
第4サイクルの機関別認証評価では、内部質保証がますます重要視されてきます。その際、DPに鑑みて提供カリキュラムの整合性をとること、DP達成を根拠づける学修成果の可視化方法等が大きな問題となるでしょう。このセミナーでは、芝浦工業大学における取り組みを議論の始点にして、参加者の方々の取り組みも共有して頂きながら、各組織の課題と課題解決のヒントを考えていきます。
セミナー終了後には日をおいて、個別にコンサルティングをすることも可能です。参加申し込みの際に、
・所属組織でのカリキュラムの整合性や学修成果の可視化に関するご自身の役割
・現状までに取り組んでいること
・今回のセミナーでヒントを得たいこと
・個別コンサルの希望の有無
をお聞きしますのでご用意ください。

【WSの到達目標】
1.    DPに基づくカリキュラムの整合性について説明できる。
2.    DP達成を根拠づける学修成果の具体例について説明することができる。
3.    カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について、所属組織の課題を認識し、コンサルの中で課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

・日時:2024年7月6日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員のうち、所属組織でカリキュラムの整合性や学修成果の可視化の役割を担っており、必要に応じて個別コンサルも希望される方
・人数:10名程度(希望者多数の場合、個別コンサルを希望される方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆反転授業入門WS

プログラム名:反転授業入門WS

※本WSは終了しました。

【概要】
アクティブラーニングを実践する手段の一つとして、反転授業には高い関心が寄せられており、反転授業の効果を示すデータも多数報告されています。しかし、ご自身の授業に反転授業を取り入れようとすると、負担を感じられることも多いようです。一方、この数年で蓄積されたオンライン教育の経験は、反転授業導入に対する敷居を低くしているとも考えられます。
そこで、理工系科目における反転授業の導入を念頭に置きながら、反転授業を中心とした授業設計の考え方、事前学習教材を準備するときの留意点などについて学ぶことを目的に、本WSを開催いたします。
WS後半では、ご自身の担当授業を対象に、反転授業の簡単なシナリオについてお考えいただく時間を設ける予定です。反転授業に関心のある方、ご自身の担当科目に反転授業を取り入れてみたいと考えている方は是非ご参加ください。

【到達目標】
・反転授業とは何かを説明できる。
・反転授業が有効に機能するための条件を説明できる。
・反転授業を設計できる。

【担当者】
角田和巳(芝浦工業大学 工学部 機械工学課程担当)
長年にわたりICTを活用した授業配信や学修支援に従事。私立大学情報教育協会常務理事として教育改善の調査研究にも取り組み、学外等で各種講演を行っている。

・日時:2024年6月1日(土)13:00~16:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆2023年度JAED年次大会 一般公開研究報告会

プログラム名:2023年度JAED年次大会 一般公開研究報告会

※本研修は終了しました。

日本高等教育開発協会(JAED)では、高等教育開発者同士の連帯を図りつつ、
高等教育開発に関する活動を実践することを通して、日本の高等教育機関の
教育と学習の質の向上に貢献することを理念として活動しております。

この度、年次大会の一部の研究会及び報告会を一般公開し、JAEDにおける
研究活動の取組を共有するとともに、参加者同士の意見交換を行う機会と致します。
高等教育機関において教育開発に携わる教職員のご参加をお待ちしております。

■第1部 2024年3月16日(土)13:45~15:15
<2022年度JAED課題研究事業報告>
・出席状況が悪い学生・不登校の学生に対する学生支援に関わる
 教職協働に向けた研修プログラムの開発と検証
・大学教員のための教育倫理の教材開発

■第2部 2024年3月17日(日)13:00~14:00
研究会「生成AIは高等教育開発に何を問うか」
カリキュラム開発における生成AIへの対応を考えるために、
世界の高等教育機関における取組の報告及び参加者同士の意見交換

■■■2023年度JAED年次大会 一般公開研究会及び研究報告■■■

◆ 日 時:第1部 2024年3月16日(土)13:45~15:15
      第2部 2024年3月17日(日)13:00~14:00
◆ 場 所:芝浦工業大学豊洲キャンパス(対面限定)
◆ 対象者:大学・高専等の教職員
◆ 参加費:無料 (第1部、第2部ともに定員30名;先着順) 
◆ 主 催:日本高等教育開発協会(JAED)
   共 催:理工学教育共同利用拠点(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター)

◆授業デザインWS

プログラム名:授業デザインWS

※本WSは終了しました。

【概要】
理工系科目のような積み上げ式かつ比較的大規模なクラスサイズの科目で、高い活動性や双方向性をもつ講義を実現するためには周到な授業設計が必要です。その骨組みとなるのがシラバスであり、それを実現する第一段階が授業デザインです。授業デザインWSでは、理工系科目で取り入れられている実践事例を参照しながら、半期の授業デザイン、1回の授業デザインの基本を身に着けます。

【到達目標】
<前半:半期の授業デザイン>
1.基礎的な授業デザイン方法を修得することができる。
2.自身の授業をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.自身の授業における授業デザインに関する課題解決のヒントを得ることができる。
<後半:1コマの授業デザイン>
1.1コマの授業デザインの基本を学び、「発問」を取り入れる方法のヒントを得ることができる。
2.自身の1コマの授業構成をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.授業の取り組みについて他者と話し合うことで、自身の1コマの授業における課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

・日時:2024年3月19日(火)13:00~17:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生主体の授業運営手法WS、実践編WS

プログラム名:学生主体の授業運営手法WS、実践編WS

※本研修は終了しました。

【概要】
理工系学部では従来から、実験・実習や卒業研究等の中でアクティブラーニングが広く実践されてきました。これら「高次のアクティブラーニング」に対し、知識の定着・確認を目的とした講義等で実践されるアクティブラーニングは「一般的アクティブラーニング」と呼ばれています。このワークショップ(1日目)では、「一般的アクティブラーニング」を効果的に実践するための、学生主体の授業運営手法を身につけます。また、2日目の実践編では、発問や問いかけなどを効果的に実践するための手法やファシリテーションスキルを身につけます。

・日時:学生主体の授業運営手法WS 2024年3月5日(火)9:30~17:00
  学生主体の授業運営手法WS実践編   3月6日(水)10:00~17:00
・会場:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
    1日目だけの参加も可。本学で実施した「学生主体の授業運営手法WS」に参加したことがある、
    あるいは他機関でダイナミックヒューマンキャピタル株式会社による同等のWSに参加したことが
    ある方は2日目だけの参加可
・費用:1日目(3月5日)参加:テキスト代5000円
    2日目(3月6日)参加:テキスト代5000円
    *いずれも別途消費税がかかります。芝浦工業大学教職員の自己負担はありません。

【担当者】
ダイナミックヒューマンキャピタル 代表取締役 中村文子

(略歴)P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイにて人材・組織開発に携わる。ボブ・パイク氏の提唱する「参加者主体」のクラス運営、トレーニングをその日のみの「イベント」に終わらせないアプローチを実践している。人材育成分野で20年以上の経験を有する。The Bob Pike Group マスタートレーナー。
(大学における研修実績)
2009年~2012年 SPODフォーラムで1日講座「教員主導・学生主体の授業の進め方」担当
2013年12月 大学評価・学位授与機構、および、大阪大学教育学習支援センター主催により、「学生主体の授業デザインと運営手法~アクティブ・ラーニングの基盤 体験セミナー」開催
2015年より年に2回、芝浦工業大学で「学生主体の授業運営手法WS」を実施

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生の学修を促すシラバスの書き方WS

プログラム名:学生の学修を促すシラバスの書き方WS

※本研修は終了しました※

【概要】
双方向性をもつ講義を実現するため、また学生の自主学習を促すために授業設計が大切な要素の一つと考えられており、その骨組みとなるのがシラバスです。教員によっては、大学のホームページ等で参照できるシラバスとは別に、初回講義でより詳細なシラバスを配布する教員もいます。
本WSはシラバス作成に関して概観した後、ご自分のシラバスをグループ内で共有していただく予定です。可能であれば、ご自分の授業で配布される予定のシラバスをご持参していただけると助かります。話し合いを通じて、自己のシラバスを確認できる機会になれば幸いです。授業目的や達成目標を振り返り、必要に応じて改訂し、より学生の学修を促すシラバスになることを目指しています。

【到達目標】
1.シラバスの基本的な構造について説明することができる
2.自身の授業における達成目標を振り返り、適宜改訂することができる
3.自身の授業における学生の学修を促すシラバスの書き方のヒントを得ることができる

【担当者】
恒安眞佐(芝浦工業大学 建築学部 教授)

・日時:2024年2月29日(木)10:00~12:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆英語による授業のためのスキルアップ研修

プログラム名:英語による授業のためのスキルアップ研修

※本研修は終了しました※

【概要】
授業を英語で行う科目を担当する、あるいは担当が期待されている教員が増えてきています。スピーカー(教員)が、聞き手(学習者)の興味を惹きつけ、メッセージ(学習内容)をわかりやすく伝えるという点で、より効果的に授業を行うためにはプレゼンテーション・スキルが役立ちます。本ワークショップ(WS)は、プレゼンテーション・デリバリーに焦点を当て、参加者ご自身のプレゼンテーションスタイルを振り返り、よりわかりやすい授業を行うためのスキルアップを目指します。  
WSの流れは、(1)科目を英語で教える留意点を概観、(2)コミュニケーションを促進する活動内容を共有、そして(3)ご自身で作成された授業活動(一部)を実践、となっております。参加者の皆様には事前課題として授業活動を英語で作成して頂きます。Zoomによる同時双方向型オンライン開催となり、参加された皆様と意見を共有する時間を多く設けます。ご自分の授業活動を実践される際、教材などを画面で共有しながら、マイクをオンにしていただき、参加者の皆様(ペア・グループ)に説明・実践していただきます。効果的なプレゼンテーションの要素であるアイコンタクトやジェスチャーも意識していただきたいと考えておりますので、もし可能であれば、グループ活動中、カメラもオンにして下さると助かります。
本WSの目標は、ご自身の授業で活用できる実践的なアイディアを多く持ち帰っていただき、より自信を持って担当科目を英語で教えられることです。また、本WSは、英語で担当科目を教える事に経験が浅い日本人教員を対象としており、使用言語は英語の予定ですが、柔軟に対応いたします。

【到達目標】
・効果的なプレゼンテーション・デリバリーの要素を説明できる。
・「自信/安心」を持って担当科目を英語で教える心構えができる。

・日時:2024年2月20日(火)10:00~12:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において理工学教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【担当者紹介】
恒安眞佐(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター/建築学部 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター事務課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆研究内容を分かりやすい言葉で伝えるためのWS

プログラム名:研究内容を分かりやすい言葉で伝えるためのWS

※本研修は終了しました※

【概要】
本プログラムでは、専門分野の異なる人たちに、ご自身の研究内容や成果を分かりやすい言葉で説明するためのヒントの提供しながら、こうした人たちとの交流に自信を持っていただくことを目的とします。
昨今、グローバルな競争が進み、研究開発のスピードアップや新たな価値の創造が求められています。そのため、新たな知識・技術の創出を担う大学の教員や研究者は、専門外の人たちのレベルに合わせて研究内容や成果を伝えることがよりいっそう求められていくと考えられます。また、少子化が進む中で、後継者の担い手をなる学生に、研究内容を分かりやすく伝える必要性は年々高まっていると考えられます。
専門性の高さや交流する機会の不足から、こうしたコミュニケーションを苦手・不安と感じている方は、是非ご参加ください。
<活用事例>
・自ら(所属先)の研究を、入学希望の高校生、保護者、指導する高校教員への説明
 (オープンキャンパス等)
・学部生・大学院生の研究発表指導(研究指導等)
・広報用記事の作成・原稿の編集(広報等) 
(注:本プログラムには、研究助成金申請書の書き方に関する内容は含みません。)

【到達目標】
1. 専門外の人たちや社会とのコミュニケーションが必要とされるようになった背景、具体例を第三者に説明できる。
2. 自らの研究を、専門外の人たちにわかりやすく説明するための基本的なスキルを身につけることができる。

【担当者】
奥田 宏志(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター/システム理工学部)

・日時:2024年2月17日(土)10:00~12:00
・会場:Zoomによる実施
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着10名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆大学教員、職員のための知的財産マネジメント研修

プログラム名:大学教員、職員のための知的財産マネジメント研修

※本研修は終了しました※

【概要】
理系分野(理学・工学・薬学・農学・医学など)の教員が、自らの研究成果を知的財産権として保護し産業界へ技術移転することを考える際に留意すべき事項や、大学などの知的財産部門の職員が発明評価において検討すべき事項を、発明届のケース資料の事前学習、ワーク当日の議論を通じて学びます。

・日時:2023年12月9日(土)10:00~12:30
・方法:事前学習+本学豊洲校舎での対面研修
・対象:知的財産の創造、保護、活用に関わる大学・研究機関等の教員、職員
・条件:基礎レベルの知的財産権の知識を有すること
・人数:先着20名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・発明を適切に評価し、権利化、技術移転につなげるために必要な課題対応ができるようになる。
・大学の発明評価委員会の運営に必要な事項を理解し、活動の改善を図ることができる。

【担当者】
田中秀穂(芝浦工業大学 システム理工学部 教授)
大学の発明評価委員会を長く担当し特許の評価、出願、技術移転に携わる。専門は技術経営学、知的財産経営学で「研究・開発と知的財産(大学院講義)」、「知的財産入門(学部講義)」等を担当する。知的財産高等裁判所の専門委員(バイオ、医薬分野)を10年以上務めている。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆デジタル学修歴証明書入門

プログラム名:デジタル学修歴証明書入門

※本研修は終了しました※

【概要】
諸外国に比べ、日本における学修歴のデジタル化は遅れていると言われています。しかし近年、ようやく日本においても学修歴のデジタル化が進み始めました。このプログラムでは、学修歴のデジタル化についての基本的な事項や、マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについて、諸外国との比較と日本における現状と課題などについて説明します。
 実際のデジタル学修歴証明書の導入事例として、芝浦工業大学における導入から運用まで、また、実際の発行例などについて紹介し、参加者が、それぞれの課題を見いだし、所属組織における学修歴のデジタル化に向けたヒントをつかめる事を期待しています。

・日時:2023年12月9日(土)13:30~15:30
・方法:本学豊洲校舎での対面研修
・対象:学修歴のデジタル化を推進したい教職員、DX 推進に携わる教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・デジタル学修歴について基本的な事項を説明することができる。
・マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについての基本的な事項を説明することができる。
・所属組織におけるデジタル学修歴の導入と運用に向けた課題を示すことができる。 

【担当者】
鈴木 洋(芝浦工業大学 情報イノベーション部 部長)
1991 年より芝浦工業大学に勤務。情報部門から 2014 年に教育イノベーション推進センター事務課に異動し、FDSD 支援、IR、教学マネジメント、学生支援等に携わる。2023 年 4 月より現職。大学行政管理学会(JUAM)常任理事、SD コーディネーター。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp