◆【終了しました】体験!QproB演習

プログラム名:体験!QproB演習

【概要】

文部科学省enPiTプロジェクト(成長分野を支える情報技術人材の育成拠点(enPiT2)・組込みシステム分野(Emb))は、以下の研修プログラムを、理工学教育共同利用拠点である芝浦工業大学と共催で実施致します。

文部科学省enPiTプロジェクト組込み分野では,Pro人材育成のための4つのちから
「QuadPro」を育成する教育プログラムを実施しています.この教育は,基礎技術力を養う組込み基礎の「QProJ」,マイコンボードなどを用いてQuadProの基礎的な能力を育成するPBL基礎の「QProB」,PBL課題の難易度を上げて、より実践的な学習を深めるPBL実践の「QProA」から構成されています.本研修では,QproBについて実際の教材を用いた演習を通して解説し,QuadProの考え方を理解し,PBLに活用できることを目的とします.
QproBで使用している教材について,実際の演習を体験していただきつつ,ご紹介します.
幅広い視点でご意見いただけることに期待しています.
  ■実践力とはなにか
  ■教材の概要
  ■教材の一部を使った演習ワーク
  ■教材の評価結果の紹介
  ■実践力の計測について
  ■質疑,議論
教材には,Arduinoに専用のシールド(拡張ボード)を付けたマイコンボードを使用します.開発テーマはキッチンタイマで,30秒と60秒を計測できるだけのシンプルな題材ですが,組込みソフトウェアの特徴的技術をすべて含んでいます.演習は,開発プロセスに準じて進めるよう設計しています.当日は,主に仕様分析や設計について,実際に演習を体験していただきます.
プログラムについては,サンプルコードを用意しますので,設計結果を実装したものが,実際にどのように動作するかも体験いただけます.

【到達目標】
Quad Pro の考え方について理解する

・日時:2019年12月14日(土) 13:00-16:00
・会場:芝浦工業大学 芝浦キャンパス (会場の詳細は参加決定者に対して追って通知します)
・対象:組込みシステム教育に関わる大学・高専等の教員・大学院生
※演習で一部プログラミングを行います.C言語を使えることが望ましいです.
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【担当者】

舘 伸幸 名古屋大学組込みシステム研究センター 研究員
略歴: 1983 NEC半導体G ソフトウェアエンジニア
     2012 名古屋大学組込みシステム研究センター 研究員

【事前の準備、当日の持参物等】
 1.ノートPCまたはMac.
   事前にArduino IDEをインストールください.
   サンプルコードは,別途案内します.
 2.筆記具,ラインマーカー

【申込方法】
・申込方法:下記よりお申込み下さい。
 https://forms.gle/656FA3GBfANunkrZ6

・申込締切:2019年12月6日(金)まで。

なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター事務課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp