◆授業デザインWS

プログラム名:授業デザインWS

【概要】
理工系科目のような積み上げ式かつ比較的大規模なクラスサイズの科目で、高い活動性や双方向性をもつ講義を実現するためには周到な授業設計が必要です。その骨組みとなるのがシラバスであり、それを実現する第一段階が授業デザインです。授業デザインWSでは、理工系科目で取り入れられている実践事例を参照しながら、半期の授業デザイン、1回の授業デザインの基本を身に着けます。

・日時:2025年3月11日(火)13:00~17:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【WSの到達目標】
<前半:半期の授業デザイン>
1.基礎的な授業デザイン方法を修得することができる。
2.自身の授業をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.自身の授業における授業デザインに関する課題解決のヒントを得ることができる。
<後半:1コマの授業デザイン>
1.1コマの授業デザインの基本を学び、「発問」を取り入れる方法のヒントを得ることができる。
2.自身の1コマの授業構成をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.授業の取り組みについて他者と話し合うことで、自身の1コマの授業における課題解決のヒントを得ることができる。

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4235431/

【申し込み締め切り】
2025年2月25日(火)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】
榊原暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生の学修を促すシラバスの書き方WS

プログラム名:学生の学修を促すシラバスの書き方WS

【概要】
双方向性をもつ講義を実現するため、また学生の自主学習を促すために授業設計が大切な要素の一つと考えられており、その骨組みとなるのがシラバスです。教員によっては、大学のホームページ等で参照できるシラバスとは別に、初回講義でより詳細なシラバスを配布する教員もいます。本WSはシラバス作成に関して概観した後、ご自分のシラバスをグループ内で共有していただく予定です。授業目的や達成目標を振り返り、必要に応じて改訂し、より学生の学修を促すシラバスになることを目指しています。

・日時:2025年2月27日(木)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【WSの到達目標】
1.シラバスの基本的な構造について説明することができる。
2.自身の授業における達成目標を振り返り、適宜改訂することができる。
3.自身の授業における学生の学修を促すシラバスの書き方のヒントを得ることができる。

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4235409/

【申し込み締め切り】
2025年2月13日(木)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】
榊原暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生主体の授業運営手法WS

プログラム名:学生主体の授業運営手法WS

【概要】
理工系学部では従来から、実験・実習や卒業研究等の中でアクティブラーニングが広く実践されてきました。これら「高次のアクティブラーニング」に対し、知識の定着・確認を目的とした講義等で実践されるアクティブラーニングは「一般的アクティブラーニング」と呼ばれています。このワークショップでは、「一般的アクティブラーニング」を効果的に実践するための、学生主体の授業運営手法を身につけます。

・日時:2025年3月4日(火)9:30~17:00
・会場:本学豊洲キャンパスでの対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:30名程度 (希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:テキスト代5000円
    *別途消費税がかかります。芝浦工業大学教職員の自己負担はありません。

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://forms.gle/yVEfA7rf8BzFwxqv6

【申し込み締め切り】
2025年1月31日(金)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【講師】
ダイナミックヒューマンキャピタル 代表取締役 中村文子
(略歴)P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイにて人材・組織開発に携わる。ボブ・パイク氏の提唱する「参加者主体」のクラス運営、トレーニングをその日のみの「イベント」に終わらせないアプローチを実践している。人材育成分野で20年以上の経験を有する。The Bob Pike Group マスタートレーナー。
(大学における研修実績)
2009年~2012年 SPODフォーラムで1日講座「教員主導・学生主体の授業の進め方」担当
2013年12月 大学評価・学位授与機構、および、大阪大学教育学習支援センター主催により、「学生主体の授業デザインと運営手法~アクティブ・ラーニングの基盤 体験セミナー」開催
2015年より年に2回、芝浦工業大学で「学生主体の授業運営手法WS」を実施

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆新任教職員研修プログラムの構築の仕方に関するセミナー

プログラム名:新任教職員研修プログラムの構築の仕方に関するセミナー

【概要】
「新任教員研修の現状」、「新任教員研修の基本枠組み」、「典型的な研修内容と事例」、「実施のための講師やリソース」について、講師からの情報提供を議論の始点にして、参加者の方々の取り組みも共有して頂きながら、各組織での新任教職員研修導入の可能性と課題解決のヒントを考えていきます。セミナー終了後には日をおいて、個別にコンサルティングをすることも可能です。
参加申し込みの際に、
・所属組織での新任教職員研修に関するご自身の役割
・現状までに取り組んでいること
・今回のセミナーでヒントを得たいこと
・個別コンサルの希望の有無
をお聞きしますのでご用意ください。

・日時:2025年2月20日(木)13:00~16:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:所属組織で新任教職員研修プログラム構築を目指しており、必要に応じて個別コンサルも希望される方
・人数:20名程度(希望者多数の場合、個別コンサルを希望される方を優先します)
・費用:無料

【セミナーの到達目標】
1. 新任教員研修の基本的枠組について説明できる
2. 他大学の取組の現状を知り、所属機関での新任教職員研修導入や課題解決のヒントを得ることができる

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://forms.gle/1KLUNcWUbkFPt66C7

【申し込み締め切り】
2025年2月6日(木)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】(登壇順)
山咲 博昭(広島市立大学 教育基盤センター/大学評価・IRセンター 講師)
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)
君島 菜菜(大正大学 総合学修支援部部長)
竹中 喜一(近畿大学 IR・教育支援センター 准教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆英語による授業のためのWS

プログラム名:英語による授業のためのWS

【概要】
グローバル化に伴い、英語で授業を実施することが求められるようになってきました。その必要性に関して異なる考え方がありますが、対面や遠隔の環境でも留学生を積極的に受け入れる大学や留学を希望する学生数は増加傾向にあります。英語開講の授業は、このような変化に対応する一つの手段ではないでしょうか。
本ワークショップ(WS)は、Zoomによる同時双方向型オンライン開催となります。WSの流れは、(1)科目を英語で教える留意点を概観、(2)コミュニケーションを促進する活動内容を共有、そして(3)レッスンプランの共有、となります。参加者の皆様には事前課題としてレッスンプランを作成して頂きます。WSの目標は、ご自身の授業で活用できる実践的なアイディアを多く持ち帰っていただき、より自信を持って担当科目を英語で教えられることです。
Zoomの機能を利用し、皆様と意見を共有する時間を多く設けますので、積極的に参加してくださると助かります。具体的には、クラスの概要、英語で教えることの懸念や抱負、成功例、失敗例、活動案等をペアやグループ等で共有していただく予定です。その際、より良いコミュニケーションを図るために、可能であればカメラをオンにしていただくと幸いです。
 本WSは、英語で科目を教える事に経験が浅い教員を対象としており、使用言語は英語の予定ですが、柔軟に対応いたします。

・日時:2025年2月22日(土)10:00~12:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・科目を英語で教える活動案・レッスンプランを作成することができる。
・わかりやすい英語で学生とコミュニケーションする準備ができる。

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4230358

【申し込み締め切り】
2025年2月7日(金)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】
恒安眞佐(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター/建築学部 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆ルーブリック評価入門WS

プログラム名:ルーブリック評価入門WS

※本研修は終了しました。

【概要】
高等教育においては、「何を教えたか」から「何を学んだか」というパラダイム転換の必要性が言われ、成績評価についても多様な評価方法・基準を設定することが求められています。レポートやポスター発表、学修ポートフォリオ等だけでなく、卒業研究の評価の際にも、ルーブリック評価表を用いることが有効です。本プログラムでは、成績評価の目的・意義から出発して、高等教育において近年注目が集まっているルーブリック評価表を用いた評価についての基本的な考え方を理解し、ルーブリック評価表作成の基本を身につけることを目的とします。

・日時:2024年12月14日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. 到達目標に基づく成績評価の基本について説明できる。
2. ルーブリックを用いた評価の意義と利点について説明することができる。
3. ルーブリック評価表の素案を自ら作成することができる。

【申し込み締め切り】
2024年11月30日(土)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆デジタル学修歴証明書入門

プログラム名:デジタル学修歴証明書入門

※本研修は終了しました。

【概要】
諸外国に比べ、日本における学修歴のデジタル化は遅れていると言われています。しかし近年、ようやく日本においても学修歴のデジタル化が進み始めました。このプログラムでは、学修歴のデジタル化についての基本的な事項や、マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについて、諸外国との比較と日本における現状と課題などについて説明します。
 実際のデジタル学修歴証明書の導入事例として、芝浦工業大学における導入から運用まで、また、実際の発行例などについて紹介し、参加者が、それぞれの課題を見いだし、所属組織における学修歴のデジタル化に向けたヒントをつかめる事を期待しています。

・日時:2024年12月7日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:学修歴のデジタル化を推進したい教職員、DX 推進に携わる教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
・デジタル学修歴について基本的な事項を説明することができる。
・マイクロクレデンシャルとデジタルバッジについての基本的な事項を説明することができる。
・所属組織におけるデジタル学修歴の導入と運用に向けた課題を示すことができる。  

【担当者】
鈴木 洋(芝浦工業大学 情報イノベーション部 部長)
1991 年より芝浦工業大学に勤務。情報部門から 2014 年に教育イノベーション推進センター事務課に異動し、FDSD 支援、IR、教学マネジメント、学生支援等に携わる。2023 年 4 月より現職。大学行政管理学会(JUAM)常任理事、SD コーディネーター。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆教育プログラムをより良くするための学生参画に関するセミナー

プログラム名:教育プログラムをより良くするための学生参画に関するセミナー

※本研修は終了しました。

【概要】
来年度から第4サイクルの機関別認証評価が始まります。その中では、学生の学習成果を可視化するだけでなく、学生の意見や外部の視点を取り入れるなど多角的な視点から検証し、自己点検・評価の客観性や有効性を高めていくことが重要視されています。このセミナーでは、芝浦工業大学における取り組みを議論の始点にして、参加者の方々の取り組みも共有して頂きながら、各組織での学生参画導入の可能性と課題解決のヒントを考えていきます。
セミナー終了後には日をおいて、個別にコンサルティングをすることも可能です。参加申し込みの際に、
・所属組織での学生参画に関するご自身の役割
・現状までに取り組んでいること
・今回のセミナーでヒントを得たいこと
・個別コンサルの希望の有無
をお聞きしますのでご用意ください。

・日時:2024年11月23日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:10名程度(希望者多数の場合、個別コンサルを希望される方を優先します)
・費用:無料

【セミナーの到達目標】
1. 教育活動をより良くするための学生参画の類型について説明できる
2. 他大学の取組の現状を知り、所属機関での学生参画の可能性のヒントを得ることができる

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

プログラム名:研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

※本研修は終了しました。

【概要】
コーチング技能の活用によって、学生の考える力、自発性や応用力、可能性を引き出し、学生の個性を活かすことができます。この研修ではワークを交えながら、研究室指導に必要なコーチング技能の基本、準備、ティーチングとの使い分けなどを学びます。また、遠隔コーチングのメリットとデメリット、留意点などについて解説します。

・日時:2024年10月19日(土)13:00~16:00
・場所:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. 研究室教育の強みと弱みを説明できる。
2. 自身の研究室教育の特徴を分析できる。
3. コーチングの概略について説明できる。
4. コーチングとティーチングを使い分けることができる。
5. コーチングを体験する。

【担当者】
浜野 学(芝浦工業大学工学部教授)
日本オリンピック委員会、日本スケート連盟フィジカルコーチ及びトレーナー(1996~2008)、関東学院大学アメリカンフットボール部コーディネーター(1995-2005)、関東学院大学ラグビー部フィジカルコーチ(2006-2008)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆アカデミック・アドバイジング入門

プログラム名:アカデミック・アドバイジング入門

※本研修は終了しました。

【概要】
アカデミック・アドバイジング(AA)は、学生自身による将来の目的・目標の決定とその達成に向けて、担当者が途中段階のアセスメントを行いながら学生個人のニーズに沿った支援をすることであり、スチューデント・サクセスに導くための支援として米国で発展してきました。また、AAは、様々な背景をもつ学生に適切な支援を提供し、学生の大学に対する満足度を高めることにより、退学率の減少のほか、在籍継続率や卒業率の向上などにも効果があるとされています。コロナ禍の現在において、個々の学生の課題やニーズに沿った支援の重要性は増しています。この研修では、AAの事例やアカデミック・アドバイザーの役割などについてわかりやすく解説していただくとともに、スチューデント・サクセスとは何か、またスチューデント・サクセスに導くAAの実践方法について参加者同士で考えるグループワークを実施します。

・日時:2024年10月12日(土)13:00~15:30
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. アカデミック・アドバイジングの機能について説明することができる。
2. 学習成果を達成するための具体的なアカデミック・アドバイジング方策を提案することができる。
3. アカデミック・アドバイザーとして必要とされる能力について説明することができる。

【担当者】
清水 栄子(愛媛大学教育・学生支援機構准教授)
広島大学教育研究科人間科学専攻博士課程修了(博士(教育学))。専門は高等教育。安田女子大学職員、公立大学協会事務局主幹、国立高等専門学校法人阿南工業高等専門学校FD高度化推進室特命講師、愛媛大学教育企画室助教、講師、追手門学院大学共通教育機構などを経て、2024年4月より現職。日本アカデミック・アドバイジング協会(JAAA)会長、初年次教育学会理事。著書に「アカデミック・アドバイジング-その専門性と実践-日本の大学へのアメリカの示唆」(単著)、「大学SD講座2大学教育と学生支援」(分担執筆)、「大学の学習支援Q&A」(共編著)などがある。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp