【概要】
変化の著しいこれからの社会で活躍する理工系学生には、専門領域の知識の習得のみならず、異なる分野や多様な人々の中で、「グローバル人間力」、「コミュニケーション能力」、「問題解決力」、「異分野理解力」といった能力の向上が不可欠です。また、社会の課題への意識を喚起し、その理解と解決への行動力も求められています。グローバルPBL(Global Project/ProblemBased Learning;国内外において日本と海外の学生が協働しながら問題解決等を実施する授業)は、それらの能力を育成する授業として、近年盛んに実施されてきています。しかしながら、初めてグローバルPBLを実施しようとした際には、その設計や運営方法に対し不明なところが多いため、ハードルが高いという声が聴こえてきます。
芝浦工業大学では、長年、各種の グローバルPBLを実施し、学生の能力向上に資するプログラムを開発してきました。ここで今回、下記2つの研修を同日
開催することに致しました。2つの研修により、グローバルPBLの設計、運営およびその効果を体感していだける内容としておりますので、是非ご参加下さい。
①討論型研修:理工系におけるグローバルPBLの新規設計と運営のノウハウ 理工系におけるグローバルPBLを新規に設計する際の留意点や運営等の関する
ノウハウを本学の上岡教授からお話しし、新たにグローバルPBLの立ち上げ等を考えられている参加者の方々の疑問にお答えする討論型研修としております。
また、②の体験型研修と本学で実施している各種PBLの簡単な紹介も行います。
プログラム名:
①討論型研修:理工系におけるグローバルPBLの新規設計と運営のノウハウ
②体験型研修:産学地域連携グローバルPBLの最終発表会への参加
・日時:2017年12月19日(火)
① 12:00~13:00
② 13:00~17:00(途中退席可)
・会場:芝浦工業大学 大宮キャンパス
(会場の詳細は参加決定者に対して追って通知します)
・対象:主に、理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着30名程度
(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料
・申込方法:下記よりお申込み下さい。
https://goo.gl/FXJBpZ
・申込締切:2017年12月12日(火)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。