◆授業デザインWS

プログラム名:授業デザインWS

※本研修は終了しました。

【概要】
理工系科目のような積み上げ式かつ比較的大規模なクラスサイズの科目で、高い活動性や双方向性をもつ講義を実現するためには周到な授業設計が必要です。その骨組みとなるのがシラバスであり、それを実現する第一段階が授業デザインです。授業デザインWSでは、理工系科目で取り入れられている実践事例を参照しながら、半期の授業デザイン、1回の授業デザインの基本を身に着けます。

【WSの到達目標】
<前半:半期の授業デザイン>
1.基礎的な授業デザイン方法を修得することができる。
2.自身の授業をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.自身の授業における授業デザインに関する課題解決のヒントを得ることができる。
<後半:1コマの授業デザイン>
1.1コマの授業デザインの基本を学び、学習理論に基づいたアクティブラーニングを取り入れるヒントを得ることができる。
2.自身の1コマの授業構成をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.授業の取り組みについて他者と話し合うことで、自身の1コマの授業における課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
 榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

・日時:2024年9月5日(木)13:00~17:00
・場所:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生の学修を促すシラバスの書き方WS

プログラム名:学生の学修を促すシラバスの書き方WS

※本研修は終了しました。

【概要】
双方向性をもつ講義を実現するため、また学生の自主学習を促すために授業設計が大切な要素の一つと考えられており、その骨組みとなるのがシラバスです。教員によっては、大学のホームページ等で参照できるシラバスとは別に、初回講義でより詳細なシラバスを配布する教員もいます。
本WSはシラバス作成に関して概観した後、ご自分のシラバスをグループ内で共有していただく予定です。可能であれば、ご自分の授業で配布される予定のシラバスをご持参していただけると助かります。話し合いを通じて、自己のシラバスを確認できる機会になれば幸いです。授業目的や達成目標を振り返り、必要に応じて改訂し、より学生の学修を促すシラバスになることを目指しています。

【到達目標】
1.シラバスの基本的な構造について説明することができる
2.自身の授業における達成目標を振り返り、適宜改訂することができる
3.自身の授業における学生の学修を促すシラバスの書き方のヒントを得ることができる

【担当者】
恒安眞佐(芝浦工業大学 建築学部 教授)
 高等教育開発、具体的には言語習得に関心を持っており、教員の教育力の向上に関しての研修もいくつか担当しています。

・日時:2024年9月5日(木)10:00~12:00
・方法:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生主体の授業運営手法WS(オンライン)

プログラム名:学生主体の授業運営手法WS(オンライン)

【概要】
理工系学部では従来から、実験・実習や卒業研究等の中でアクティブラーニングが広く実践されてきました。これら「高次のアクティブラーニング」に対し、知識の定着・確認を目的とした講義等で実践されるアクティブラーニングは「一般的アクティブラーニング」と呼ばれています。このワークショップでは、「一般的アクティブラーニング」を効果的に実践するための、学生主体の授業運営手法を身につけます。

・日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
・方法:Zoomによる実施
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:30名 (希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:テキスト代5000円
*別途消費税がかかります。芝浦工業大学学内教職員の自己負担はありません。

【担当者】
ダイナミックヒューマンキャピタル 代表取締役 中村文子
(略歴)P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイにて人材・組織開発に携わる。ボブ・パイク氏の提唱する「参加者主体」のクラス運営、トレーニングをその日のみの「イベント」に終わらせないアプローチを実践している。人材育成分野で20年以上の経験を有する。The Bob Pike Group マスタートレーナー。
(大学における研修実績)
2009年~2012年 SPODフォーラムで1日講座「教員主導・学生主体の授業の進め方」担当
2013年12月 大学評価・学位授与機構、および、大阪大学教育学習支援センター主催により、「学生主体の授業デザインと運営手法~アクティブ・ラーニングの基盤 体験セミナー」開催
2015年より年に2回、芝浦工業大学で「学生主体の授業運営手法WS」を実施

【申込方法】
下記よりお申込み下さい。

https://peatix.com/event/4033432/

【申込締切】
2024年7月29日(月)まで。
なお、定員に達した場合、早めに申し込みサイトを閉じる場合があります。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆第5回大学リーダーシップ公開研究会・ワークショップ

プログラム名:第5回大学リーダーシップ公開研究会・ワークショップ

※本研修は終了しました。

2024年7月20日(土)に大学リーダーシップ研究会による公開研究会、2024年7月21日(日)に大学ミドルリーダー教職員能力開発ワークショップを、芝浦工業大学豊洲校舎において開催します。ご参加をお待ちしております。詳細はURL先をご確認ください。
https://sites.google.com/view/college-leadership/5th?authuser=0

概要
・7月20日(土)14:00- 17:00
公開研究会「淘汰の時代における大学の生き残りと変革に向かうリーダーシップ」

大学淘汰の時代が本格的に到来した現在、大学を取り巻く状況にはどのような問題や課題が存在するでしょうか? 大学の生き残りと付加価値の高い教育をどう両立させていけばよいのかをテーマに基調講演・特別講演を行います。そのうえで皆様と 「今、大学が本当にやらなければならないこと」について議論いたします。
基調講演
 共愛学園前橋国際大学・短期大学部学長 大森昭生
特別講演:
 リクルート進学総研所長・カレッジマネジメント編集長 小林 浩 氏
 日本文理大学学長 橋本 堅次郎 氏
※終了後、芝浦工大キャンパス内シシリアにて懇親会(会費5000円前後)を実施します。

・7月21日(日)10:00-16:30
ワークショップ「ミドル教員のリーダーシップとマネジメント力を高めるための越境型研修」
学長を支えるミドル教職員(副学長、学生部長、学部長・科長、センター長、事務局等)が、大学を越えた交流を行う中で、新たな変革につながるリーダーシップを高め、全学的な教学マネジメント体制に必要な考え方やスキルを身につける研修を実施します。ミドルの役職教員の参加を歓迎しますが、それ以外の大学教職員も参加可能です。
ワークショップ講師(当日、皆様からの個別相談にも応じます)
大森 昭生(共愛学園前橋国際大学・短期大学部 学長)
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)
成田 秀夫(桐蔭横浜大学 学長特別補佐・教育研究開発機構 特任教授)
吉村 充功(日本文理大学 副学長・工学部 教授)
山本 啓一(北陸大学 経済経営学部 教授)
※お弁当の申込みが可能です。ご持参いただいても結構です。

開催場所:芝浦工業大学 豊洲校舎
定員:1日目:60名、2日目:40名(先着順で締め切ります)
参加費用:1日目:1,000円、2日目:1,000円
主催:大学リーダーシップ研究会
共催:「理工学教育共同利用拠点」(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター)

◆カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について学ぶWS(希望者への個別コンサル付き)

プログラム名:カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について学ぶWS(希望者への個別コンサル付き)

※本WSは終了しました。

【概要】
第4サイクルの機関別認証評価では、内部質保証がますます重要視されてきます。その際、DPに鑑みて提供カリキュラムの整合性をとること、DP達成を根拠づける学修成果の可視化方法等が大きな問題となるでしょう。このセミナーでは、芝浦工業大学における取り組みを議論の始点にして、参加者の方々の取り組みも共有して頂きながら、各組織の課題と課題解決のヒントを考えていきます。
セミナー終了後には日をおいて、個別にコンサルティングをすることも可能です。参加申し込みの際に、
・所属組織でのカリキュラムの整合性や学修成果の可視化に関するご自身の役割
・現状までに取り組んでいること
・今回のセミナーでヒントを得たいこと
・個別コンサルの希望の有無
をお聞きしますのでご用意ください。

【WSの到達目標】
1.    DPに基づくカリキュラムの整合性について説明できる。
2.    DP達成を根拠づける学修成果の具体例について説明することができる。
3.    カリキュラムの整合性と学修成果の可視化について、所属組織の課題を認識し、コンサルの中で課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター長・教授)

・日時:2024年7月6日(土)13:00~15:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員のうち、所属組織でカリキュラムの整合性や学修成果の可視化の役割を担っており、必要に応じて個別コンサルも希望される方
・人数:10名程度(希望者多数の場合、個別コンサルを希望される方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp