◆2023年度JAED年次大会 一般公開研究報告会

プログラム名:2023年度JAED年次大会 一般公開研究報告会

※本研修は終了しました。

日本高等教育開発協会(JAED)では、高等教育開発者同士の連帯を図りつつ、
高等教育開発に関する活動を実践することを通して、日本の高等教育機関の
教育と学習の質の向上に貢献することを理念として活動しております。

この度、年次大会の一部の研究会及び報告会を一般公開し、JAEDにおける
研究活動の取組を共有するとともに、参加者同士の意見交換を行う機会と致します。
高等教育機関において教育開発に携わる教職員のご参加をお待ちしております。

■第1部 2024年3月16日(土)13:45~15:15
<2022年度JAED課題研究事業報告>
・出席状況が悪い学生・不登校の学生に対する学生支援に関わる
 教職協働に向けた研修プログラムの開発と検証
・大学教員のための教育倫理の教材開発

■第2部 2024年3月17日(日)13:00~14:00
研究会「生成AIは高等教育開発に何を問うか」
カリキュラム開発における生成AIへの対応を考えるために、
世界の高等教育機関における取組の報告及び参加者同士の意見交換

■■■2023年度JAED年次大会 一般公開研究会及び研究報告■■■

◆ 日 時:第1部 2024年3月16日(土)13:45~15:15
      第2部 2024年3月17日(日)13:00~14:00
◆ 場 所:芝浦工業大学豊洲キャンパス(対面限定)
◆ 対象者:大学・高専等の教職員
◆ 参加費:無料 (第1部、第2部ともに定員30名;先着順) 
◆ 主 催:日本高等教育開発協会(JAED)
   共 催:理工学教育共同利用拠点(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター)

◆授業デザインWS

プログラム名:授業デザインWS

※本WSは終了しました。

【概要】
理工系科目のような積み上げ式かつ比較的大規模なクラスサイズの科目で、高い活動性や双方向性をもつ講義を実現するためには周到な授業設計が必要です。その骨組みとなるのがシラバスであり、それを実現する第一段階が授業デザインです。授業デザインWSでは、理工系科目で取り入れられている実践事例を参照しながら、半期の授業デザイン、1回の授業デザインの基本を身に着けます。

【到達目標】
<前半:半期の授業デザイン>
1.基礎的な授業デザイン方法を修得することができる。
2.自身の授業をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.自身の授業における授業デザインに関する課題解決のヒントを得ることができる。
<後半:1コマの授業デザイン>
1.1コマの授業デザインの基本を学び、「発問」を取り入れる方法のヒントを得ることができる。
2.自身の1コマの授業構成をふり返り、成果や課題、改善点を明らかにすることができる。
3.授業の取り組みについて他者と話し合うことで、自身の1コマの授業における課題解決のヒントを得ることができる。

【担当者】
榊原 暢久(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター 教授)

・日時:2024年3月19日(火)13:00~17:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生主体の授業運営手法WS、実践編WS

プログラム名:学生主体の授業運営手法WS、実践編WS

※本研修は終了しました。

【概要】
理工系学部では従来から、実験・実習や卒業研究等の中でアクティブラーニングが広く実践されてきました。これら「高次のアクティブラーニング」に対し、知識の定着・確認を目的とした講義等で実践されるアクティブラーニングは「一般的アクティブラーニング」と呼ばれています。このワークショップ(1日目)では、「一般的アクティブラーニング」を効果的に実践するための、学生主体の授業運営手法を身につけます。また、2日目の実践編では、発問や問いかけなどを効果的に実践するための手法やファシリテーションスキルを身につけます。

・日時:学生主体の授業運営手法WS 2024年3月5日(火)9:30~17:00
  学生主体の授業運営手法WS実践編   3月6日(水)10:00~17:00
・会場:芝浦工業大学豊洲校舎での対面研修
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
    1日目だけの参加も可。本学で実施した「学生主体の授業運営手法WS」に参加したことがある、
    あるいは他機関でダイナミックヒューマンキャピタル株式会社による同等のWSに参加したことが
    ある方は2日目だけの参加可
・費用:1日目(3月5日)参加:テキスト代5000円
    2日目(3月6日)参加:テキスト代5000円
    *いずれも別途消費税がかかります。芝浦工業大学教職員の自己負担はありません。

【担当者】
ダイナミックヒューマンキャピタル 代表取締役 中村文子

(略歴)P&G ジャパン、ヒルトン東京ベイにて人材・組織開発に携わる。ボブ・パイク氏の提唱する「参加者主体」のクラス運営、トレーニングをその日のみの「イベント」に終わらせないアプローチを実践している。人材育成分野で20年以上の経験を有する。The Bob Pike Group マスタートレーナー。
(大学における研修実績)
2009年~2012年 SPODフォーラムで1日講座「教員主導・学生主体の授業の進め方」担当
2013年12月 大学評価・学位授与機構、および、大阪大学教育学習支援センター主催により、「学生主体の授業デザインと運営手法~アクティブ・ラーニングの基盤 体験セミナー」開催
2015年より年に2回、芝浦工業大学で「学生主体の授業運営手法WS」を実施

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆学生の学修を促すシラバスの書き方WS

プログラム名:学生の学修を促すシラバスの書き方WS

※本研修は終了しました※

【概要】
双方向性をもつ講義を実現するため、また学生の自主学習を促すために授業設計が大切な要素の一つと考えられており、その骨組みとなるのがシラバスです。教員によっては、大学のホームページ等で参照できるシラバスとは別に、初回講義でより詳細なシラバスを配布する教員もいます。
本WSはシラバス作成に関して概観した後、ご自分のシラバスをグループ内で共有していただく予定です。可能であれば、ご自分の授業で配布される予定のシラバスをご持参していただけると助かります。話し合いを通じて、自己のシラバスを確認できる機会になれば幸いです。授業目的や達成目標を振り返り、必要に応じて改訂し、より学生の学修を促すシラバスになることを目指しています。

【到達目標】
1.シラバスの基本的な構造について説明することができる
2.自身の授業における達成目標を振り返り、適宜改訂することができる
3.自身の授業における学生の学修を促すシラバスの書き方のヒントを得ることができる

【担当者】
恒安眞佐(芝浦工業大学 建築学部 教授)

・日時:2024年2月29日(木)10:00~12:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆英語による授業のためのスキルアップ研修

プログラム名:英語による授業のためのスキルアップ研修

※本研修は終了しました※

【概要】
授業を英語で行う科目を担当する、あるいは担当が期待されている教員が増えてきています。スピーカー(教員)が、聞き手(学習者)の興味を惹きつけ、メッセージ(学習内容)をわかりやすく伝えるという点で、より効果的に授業を行うためにはプレゼンテーション・スキルが役立ちます。本ワークショップ(WS)は、プレゼンテーション・デリバリーに焦点を当て、参加者ご自身のプレゼンテーションスタイルを振り返り、よりわかりやすい授業を行うためのスキルアップを目指します。  
WSの流れは、(1)科目を英語で教える留意点を概観、(2)コミュニケーションを促進する活動内容を共有、そして(3)ご自身で作成された授業活動(一部)を実践、となっております。参加者の皆様には事前課題として授業活動を英語で作成して頂きます。Zoomによる同時双方向型オンライン開催となり、参加された皆様と意見を共有する時間を多く設けます。ご自分の授業活動を実践される際、教材などを画面で共有しながら、マイクをオンにしていただき、参加者の皆様(ペア・グループ)に説明・実践していただきます。効果的なプレゼンテーションの要素であるアイコンタクトやジェスチャーも意識していただきたいと考えておりますので、もし可能であれば、グループ活動中、カメラもオンにして下さると助かります。
本WSの目標は、ご自身の授業で活用できる実践的なアイディアを多く持ち帰っていただき、より自信を持って担当科目を英語で教えられることです。また、本WSは、英語で担当科目を教える事に経験が浅い日本人教員を対象としており、使用言語は英語の予定ですが、柔軟に対応いたします。

【到達目標】
・効果的なプレゼンテーション・デリバリーの要素を説明できる。
・「自信/安心」を持って担当科目を英語で教える心構えができる。

・日時:2024年2月20日(火)10:00~12:00
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において理工学教育に携わる教職員、非常勤講師等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【担当者紹介】
恒安眞佐(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター/建築学部 教授)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター事務課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆研究内容を分かりやすい言葉で伝えるためのWS

プログラム名:研究内容を分かりやすい言葉で伝えるためのWS

※本研修は終了しました※

【概要】
本プログラムでは、専門分野の異なる人たちに、ご自身の研究内容や成果を分かりやすい言葉で説明するためのヒントの提供しながら、こうした人たちとの交流に自信を持っていただくことを目的とします。
昨今、グローバルな競争が進み、研究開発のスピードアップや新たな価値の創造が求められています。そのため、新たな知識・技術の創出を担う大学の教員や研究者は、専門外の人たちのレベルに合わせて研究内容や成果を伝えることがよりいっそう求められていくと考えられます。また、少子化が進む中で、後継者の担い手をなる学生に、研究内容を分かりやすく伝える必要性は年々高まっていると考えられます。
専門性の高さや交流する機会の不足から、こうしたコミュニケーションを苦手・不安と感じている方は、是非ご参加ください。
<活用事例>
・自ら(所属先)の研究を、入学希望の高校生、保護者、指導する高校教員への説明
 (オープンキャンパス等)
・学部生・大学院生の研究発表指導(研究指導等)
・広報用記事の作成・原稿の編集(広報等) 
(注:本プログラムには、研究助成金申請書の書き方に関する内容は含みません。)

【到達目標】
1. 専門外の人たちや社会とのコミュニケーションが必要とされるようになった背景、具体例を第三者に説明できる。
2. 自らの研究を、専門外の人たちにわかりやすく説明するための基本的なスキルを身につけることができる。

【担当者】
奥田 宏志(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター/システム理工学部)

・日時:2024年2月17日(土)10:00~12:00
・会場:Zoomによる実施
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着10名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp