芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター

教育関係共同利用拠点として認定されました

 芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)教育イノベーション推進センターは、理工学教育のモデル構 築とその基本的な枠組みおよび教育手法を国内に浸透させる拠点として、文部科学大臣より教育関係共同利用 拠点(大学の教員・職員の組織的な研修等の実施機関)の認定を受けました(認定期間:平成 28 年 7 月 29 日~平成 31 年 3 月 31 日)。これは、各大学が持つ教育施設や機関を他大学にも供することで、大学教育全体 としてより多様で高度な教育を目指すための制度であり、私立大学では2校目の認定となります。これにより、 本学が目指している理工学教育のモデル構築に向けて、より活発な取り組みとなることが期待されます。

 

取り組みについて

 本学は、世界で活躍できるグローバル理工学人材の育成を目指し、スーパーグローバル大学創成支援において理工学教育のグローバル化と実質化を進める中で、東南アジアの工科系大学とコンソーシアムを組み教育研究交流を推進しています。また、国際エンジニアリング連合(IEA)の卒業生属性に沿った学習教育目標を設定するなど、世界標準での教育の質保証を継続的に進めています。そのなかで教育イノベーション推進センターでは、これまで学内教職員向けのさまざまなFD・SDプログラムを実施してきました。今後その教育手法・枠組みをさらに浸透させ、新たな理工学教育モデルの構築を目指しています。例えば本学がグローバル理工学人材育成のために力を入れている、グローバルPBL(Project/Problem Based Learning)の設計や運営評価方法を実際に体験しながら学ぶ研修プログラムなどに、外部からの参加者も積極的に受け入れるほか、共同利用を希望する機関への講師等の派遣や相談対応を実施し、知見の共有に努めていきます。今回、これまでのFD・SDプログラム実績および今後の活動展開が評価され、認定に至りました。

>【ニュースリリース】

 

 

 

 日本の大学教育は大きな変革を求められており、従来の「教員が何を教えたか」ではなく「学生が何を学んだか」が重要視されるようになりました。このためには、学生の意欲を掻き立てるシラバスの提示や、ルーブリック等による目標設定・評価基準の明確化、学生自身の学習履歴の明確化と将来のキャリア形成のための準備等様々な仕掛けが必要となってきます。また、様々な入試形態の中で、本学入学までに十分勉強してこなかった科目がある学生に対しても、講義内容を十分に理解できるよう個別の学習サポートを実施し、卒業時には本学卒業生として十分な能力・資質を備えていることを保証することが必要となります。これらの教育環境のソフトウェア部分での整備・改善を推進していく全学組織が教育イノベーション推進センターです。学生諸君が自らしっかりと学び、卒業後には社会からの期待に応えられるようなシステムづくりを目指していきます。さらには、世界的に広がっていくグローバル化やダイバーシティとしての男女共同参画等の喫緊の課題に対しても先進的に取り組んでいきます。