◆研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

プログラム名:研究室指導に必要なコーチング技能入門WS

※本研修は終了しました。

【概要】
コーチング技能の活用によって、学生の考える力、自発性や応用力、可能性を引き出し、学生の個性を活かすことができます。この研修ではワークを交えながら、研究室指導に必要なコーチング技能の基本、準備、ティーチングとの使い分けなどを学びます。また、遠隔コーチングのメリットとデメリット、留意点などについて解説します。

・日時:2024年10月19日(土)13:00~16:00
・場所:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:大学・高専等の機関において教育に携わる教職員等
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. 研究室教育の強みと弱みを説明できる。
2. 自身の研究室教育の特徴を分析できる。
3. コーチングの概略について説明できる。
4. コーチングとティーチングを使い分けることができる。
5. コーチングを体験する。

【担当者】
浜野 学(芝浦工業大学工学部教授)
日本オリンピック委員会、日本スケート連盟フィジカルコーチ及びトレーナー(1996~2008)、関東学院大学アメリカンフットボール部コーディネーター(1995-2005)、関東学院大学ラグビー部フィジカルコーチ(2006-2008)

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp

◆アカデミック・アドバイジング入門

プログラム名:アカデミック・アドバイジング入門

※本研修は終了しました。

【概要】
アカデミック・アドバイジング(AA)は、学生自身による将来の目的・目標の決定とその達成に向けて、担当者が途中段階のアセスメントを行いながら学生個人のニーズに沿った支援をすることであり、スチューデント・サクセスに導くための支援として米国で発展してきました。また、AAは、様々な背景をもつ学生に適切な支援を提供し、学生の大学に対する満足度を高めることにより、退学率の減少のほか、在籍継続率や卒業率の向上などにも効果があるとされています。コロナ禍の現在において、個々の学生の課題やニーズに沿った支援の重要性は増しています。この研修では、AAの事例やアカデミック・アドバイザーの役割などについてわかりやすく解説していただくとともに、スチューデント・サクセスとは何か、またスチューデント・サクセスに導くAAの実践方法について参加者同士で考えるグループワークを実施します。

・日時:2024年10月12日(土)13:00~15:30
・方法:Zoomによる同時双方向型オンライン開催
・対象:理工学教育に関わる大学・高専等の教職員
・人数:先着30名程度(希望者多数の場合、理工学教育に携わる教職員の方を優先します)
・費用:無料

【到達目標】
1. アカデミック・アドバイジングの機能について説明することができる。
2. 学習成果を達成するための具体的なアカデミック・アドバイジング方策を提案することができる。
3. アカデミック・アドバイザーとして必要とされる能力について説明することができる。

【担当者】
清水 栄子(愛媛大学教育・学生支援機構准教授)
広島大学教育研究科人間科学専攻博士課程修了(博士(教育学))。専門は高等教育。安田女子大学職員、公立大学協会事務局主幹、国立高等専門学校法人阿南工業高等専門学校FD高度化推進室特命講師、愛媛大学教育企画室助教、講師、追手門学院大学共通教育機構などを経て、2024年4月より現職。日本アカデミック・アドバイジング協会(JAAA)会長、初年次教育学会理事。著書に「アカデミック・アドバイジング-その専門性と実践-日本の大学へのアメリカの示唆」(単著)、「大学SD講座2大学教育と学生支援」(分担執筆)、「大学の学習支援Q&A」(共編著)などがある。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 教育イノベーション課
edudvp@ow.shibaura-it.ac.jp